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~個人戦~ Breakthrough

~個人戦の部~
Breakthrough
―あるいは、我如何にして『ニホンちゃんマニアックス』を買ひしか―



 この月報を読む諸君の中には「哲学の知識ならだれにも負けない」あるいは「ミステリでは右に出る者がいない」という読書家、読書の鬼もいるかもしれない。
そんな人たちの足元にも及ばない僕が果たして人様に何をか言はんや、であるが、一応こうして紙面を割いてもらっているので言いたいことだけ言わせていただく。

 一度、全く何も考えずに雰囲気だけで本を選んでみてほしい。
それもいつもなら絶対に読まないであろう本を。
伊坂幸太郎なんてネーミングセンスのかけらもないとか思っている人は伊坂幸太郎の本を読んでみたりとか、ライトノベルなんてくだらないと思っている人は『文学少女』シリーズに手を出してみたりとか(小説ばっかりなのは気にしてはいけない)。

 というのも検索機能の発達した現代社会においては「知っているか否か」の方が「どれくらい知っているか」に比べてはるかに重要であることが多いからである。
とっかかりとなる言葉さえ知っていれば検索によってある程度の知識が得られるということは、逆に言えば専門的知識を持つことのアドヴァンテージが明白でないということである。

 聞けば読書感想文を既存の文章のつぎはぎで作ってしまうといったことも行われているらしい。
本を読まずに読書感想文が書けてしまうように、詳しく知らなくても一通りのものが作れる時代であれば、一つの分野に特化することは一部の人間以外には必ずしも必要なことではない。
むしろ幅広い分野についてそのさわりだけでも知っておく方が有益ではないだろうか。

 勘違いのないように言っておくと、僕は別に読者諸兄に何でもグーグルに頼るような所謂検索病になることを要求しているのではない。
あと、伊坂幸太郎うんぬんのところは決して実在の人物とは関係ない。
さらに誤解のないように付け加えておくが、僕は『ニホンちゃんマニアックス』を宣伝しているわけではない。
が、もし見かけることがあったら、何かの縁だと思って読んでみるのも一興。


(遊人)
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