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読書クラブに憧れて

どうもBMISです。


タイトルは『読書クラブに憧れて』なんて書いているが、別に読書クラブを作ったとか参加したとかではなく、まして読書クラブの有用性を説くものではない。
何故か最近読書クラブ系の本を、たまたま、連続で読んでしまったのでそれについての感想を書こうと思った次第である。


一冊目
『儚い羊たちの祝宴』 米沢穂信著

読書会の名前は『バベルの会』。この作品では富豪の家に生まれた娘たちが、家では行き場のない自分の幻想のはけ口としての役割を担っている。
中身は連作短編になっており、ブラックユーモアから、本当にダークな作品まで、米澤さんの筆力と作品幅の広さを感じさせてくれる。
ミステリー色が強い。
文章も上手くて読みやすいのでおすすめ。


2冊目
『青年のための読書クラブ』

読書会の名前は「読書クラブ」。
こちらは「バベルの会」とは違い、お嬢様学園である聖マリアナ学園の中でも異端児とされるものが集まる場となっている。
こちらも連作短編となっており、かつ時代の流れ(主に黒歴史)を感じさせる年代記のような構成になっている。
あらゆるものに対して等しく時は流れゆき、残るものもあれば朽ち果てるものもだがたとえ朽ち果てようと、確かにそこに存在したのであり、未来へのバトンはしっかりと引き渡されているものなのだ、と黒歴史でありながらもそういった希望で満ちている小説だと思う。『GOSICK』、『赤朽葉家の伝説』などでも見ることのできる、桜庭さんの一大テーマ『時代の変遷』がとてもうまく描けている。


以上。
申し訳ないながら最近文章を書く機会がめっぽう減ったので、文章が煩雑になっているかもしれない。
今後なるべく本を読んだら書評を書いて、文章離れを治していけたらと思うのだが……。
はてさて、叶うのやら……。
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